【Q】
はりは、痛くないですか?
【A】
はり施術の感じかたは、かなりの個人差があります。
はりは、無感ではございません。
独特のひびき感があります。
このひびき感の感じ方が様々です。
同じ刺激でも、何も感じない方もいれば、痛いと感じる方もいれば、逆に心地よく感じる方もいます。
意外かもしれませんが、ひびき感が心地よく感じる方は多いですよ。
当院では、このひびき感は鍼灸の醍醐味だと考えています。
より悪い箇所を的確に捉えた時に起こる刺激感だからです。
とは言え、苦手な方はおられます。
我慢できなかったりしたら、その都度お伝えいただければ、調整しながら施術していきます。
【Q】
はりは、したことないので不安ですが・・・
【A】
はじめは、たいだいの方が不安を感じられながら来られます。
でも、はりの受けられたあとは、もっと早く来ればよかったという声をよく聞きます。
【Q】
若いけど、はりをしても大丈夫ですか?
【A】
はい、大丈夫です。
むしろ、当院では、若い方のほうが多いくらいです。
0歳児から昭和のはじめ生まれの方まで、老若男女問わずに、はりをされています。
【Q】
はりは何に効きますか?
【A】
よくこの質問はうけます。
一般はりの項目にも記載しておりますが、「気」「血」「水」のバランスを整えていくことが大切です。
具体的にどういうことかと言いますと、すべての症状はこれらのバランスが乱れることによって病の状態を生じていると考えています。
ということは、すべての症状に結果をあれわす可能性があるということです。
症状ばかりにとらわれることなく、体全体のバランスをみていきますので、どんな症状でも、まずお越しください。
参考までに、よく来られる症状としましては、
腰が痛い(腰痛、ぎっくり腰、ヘルニア、筋膜炎)、
膝が痛い(膝痛、変形性膝関節症)、
かかとが痛い(踵痛、足底腱膜炎)、股関節痛(変形性股関節症)、
肩関節痛、足首が痛い(足関節痛)、手首が痛い(手関節痛)、肘痛、頚(首)が痛い、
頭が痛い(こめかみの痛み、偏頭痛)などの各種痛みの症状
手足が動きづらい、まぶたが開くにくいなどの各部位の麻痺症状
顔面神経麻痺など
生理痛、PMS、生殖器系、妊娠中および産後の腰痛など、お産に伴う各症状、逆子、前置胎盤、
母乳がでない、
妊活、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫などの婦人科系の症状
更年期障害
頻尿、残尿感、おしっこのでが悪い
前立腺肥大、前立腺炎、勃起不全
体全体がだるい、重い、ほてる、寒い、足がむくむ、気分が憂鬱、
何もする気がおきないなどの全身症状
のぼせる、寝つきが悪い(不眠)、イライラする、めまい、ふらつきなどの自律神経系の症状
肩があがらない、夜中にうずく(五十肩)、足があがりにくい、頚(首)がまわらない、ムチウチ
手に力がはいらない(握力がない)、食べ物が口からこぼれるなどの各種運動障害の症状
足がしびれる(坐骨神経痛)、顔がしびれる(三叉神経痛)、呼吸がしにくい(肋間神経痛)
手がしびれる(胸郭出口症候群)などの各種神経痛の症状
喉のつかえ感、
ねんざ、首肩のこり、
アレルギーの改善、
アトピー性皮膚炎、
ぜんそく、胃の痛み、機能性胃腸症、お腹が痛い、
便秘、痩せたい、太りたい、
痛風、体質改善、味覚がわからない、変なにおいがする、
パーキンソン病、
ストレスによる体調不良
目の充血、目の奥が痛い(違和感)、目ばちこ(麦粒腫)、
あごの違和感・痛み(顎関節症)、
歯ぎしり、
足がよくつる(こむら返り)、メニエル症状、耳鳴り、
難聴、聴覚過敏症、ガングリオン、O脚、外反母指、痔核、
交通事故の後遺症、ねんざ、親指が痛い、腱鞘炎(スマホ腱鞘炎)
夜鳴き、疳の虫(かんのむし)、おねしょ、発達過程における不安、嘔吐
咳、鼻水、
花粉症、鬱の症状、パニック障害、
起立性調整障害、強迫神経症、
予防などです。