踵の痛みは、「腸」にあり
二足歩行をする人間にとって足は非常に負担のかかる場所です。
なかでも、踵(かかと)は、ほぼ全体重がかかりますので、痛くなると大変つらいです。
当院には、かかとが痛くて来られる方が結構おられます。
だいたいの方が、
病院で「足底腱膜炎」「セーバー病(シーバー病)」といわれ、痛み止めや、湿布、マッサージなどを経て、あまりよくならずに悩んだ末、当院を見つけて(もしくは、噂を聞いて)来られるパターンがほとんどです。
全体的な罹患率としては、さほど多くない、かかと痛ですが、来院する症状ですと、腰から下の疾患では、腰痛と並ぶほど、多いです。
理由は、おそらくあまり改善がみられないからです。
そうなんです。
大半のかかと痛は、ふくらはぎなどをマッサージするだけではよくはなりません。
これは実際の経験によるもので、ふくらばきの筋肉や、足首などをマッサージしても、やや緩和する程度でした。
筋緊張が緩和すれば、足底の炎症は緩和されるはず・・・
でも、よくならない。
なぜか?
問題は、
「腸」にあるからです。
腸を整えないと、かかとの痛みはよくなりません。
ですから、施術では、腸に対するツボへ主にアプローチします。
※腸だからといって、お腹に鍼をするわけではありません。
また、腸は健康診断でも、何も問題ないから関係ないわ、とかそんなことではありません。
腸が病気であるというわけではありません。
機能が低下し働きが弱くなっていると考えてください。
これは、
カラダ全体をみて、症状緩和へと導く、東洋医学独特の考え方です。
そして、この考えを実践できるのは、腸へアプローチするツボを刺激することのできる鍼だけです。
カラダはつながっています。
もし、踵の痛みが足だけのトラブルならば、もうすでによくなっているはずです。
このページにはたどり着かなかったはずです。
東洋医学的考え方は、あまりなじみもなく、理論も難しく、知らない方や正確に理解されている方も少ないとは思います。
とくに、「踵」と「腸」の関係性など、ほぼ認知度ゼロです。
はじめて耳にする話ではないでしょうか?
ざっくりと、かかとの痛みは、
足だけのトラブルではなく、
全体を整えていかないと、よくはならないと考えて下さい。
今、かかとが痛くて、歩くのもつらい、出かけるのも億劫など・・・
お悩みの方は、お越しください。
メニューは、「一般はり」となります(5000円)
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