膝の仕組み
膝の関節は、人体構造の中で、
非常に珍しい構造をしています。
骨同士が、一切はまっていません。
すね側の骨の上に、
ふともも側の骨が乗っているだけです。
そして、その間に
2枚の半月板というのが挟まっています。
ただ乗っかっているだけなのです。
そして、
ずれないように、
靭帯(じんたい)というので
止めています。
ゆえに不安定
ずれやすい。
だから、バランスよくすべての構造物が
乗っかっていないとトラブルが起きてきます。
バランスが非常に重要な関節です
四方八方から関節を
引っ張っている筋肉の
張力バランスが崩れると
バランスが崩れてきます。
ケガ以外でも、
スポーツや加齢で、
トラブルが起きやすいのが
膝関節の特徴です。
バランスが崩れてくると、
軟骨、半月板などに
負担がかかってくるのです。
だから、
鍼でバランスを整えていくのです。
こんな方にオススメ
■ 階段の昇り降りがつらい
■ 歩くのがつらい
■ 屈伸ができない
■ 水がたまっている
■ 最終的に手術だと言われている
■ 関節が歪んできている
もちろん、膝にこのような症状が
現れたときは、かなり膝のバランスが
崩れています。
軟骨、半月板など構造物の損傷度合、
つらくなりだしてからの月日、
日々の生活での負担のかかり方
などにより、状況は様々ですが、
膝に関して、1、2回、はりをして
終了なんてことはほぼありません。
じっくりと複数回、施術が必要な
症状となります。
そして、施術を継続することにより、
スポーツや日常生活で
活躍できる膝を目指していきましょう。
鍼をする目的
どんな施術の時でも、そうですが、
目的は大切です。
特に、膝は目的をはっきりさせて、
施術方法を選択されることをオススメします。
例えば、年齢を重ねて
膝が変形してしまっている方の場合、
膝が変形しているから、
変形が治らない限り、つらいのは治らないのか?
「NO」です。
変形していても痛みのないヒトはいます。
要は、バランスなのです。
上述の通り、バランスが重要と考えています。
もちろん、変形していることは
膝の動き、痛みに関与していないことは
ありません。
でも、全てではないと考えています。
なので、
鍼では、変形を治そうとはしていません。
膝の変形を治したい方は、別の方法を選んでください。
鍼は、膝のつらさを取り除こうと
アプローチをしていきますので、
膝がつらいのを何とかしたい方は、
鍼を選択してください。
完全予約制ですので遠方の方でも大丈夫です。
門真市・守口市・寝屋川市など、京阪沿線近隣市はもちろん、
高槻市・大東市・東大阪市・交野市・四條畷市・八幡市からも来院中。
料金は、「一般はり」扱いとなりますので、5000円です。